家庭教師先で勉強をしないケースにいくつか出会いました。

当初の要望は…
表現力を伸ばしたい、
あるいは
学校から離れて…でも…まだ勉強はしたくない…

では、何をしましょうか…

英語が好き?物語は?

英文の物語を読むことや
おしゃべりから始まりました。

そこから…子供が自分の好きなものを
さまざまなゲーム、アニメ等々を
YouTubeなどで私に見せるようになりました。
始めは、勉強をするのですが…
やがて、それだけになる…


自分の好きなものを人に知ってほしい…

どんな人でもそうではないでしょうか。

子供たちのその気持ちはとてもよく分かります。


一緒に映像をただ見るだけ…
子供が解説をしてくれるときもあります。
あらかじめ私に見せるものを用意しているときもありました。
私も分からないことは質問し、説明してもうらこともあります。

私は見るものに結構、感情移入します。
おもしろいと思ったことは一緒におもしろがってしまう。
お世辞はいいません…子供たちはバレますから。

でも
「家庭教師」です。
子供から見れば

私の顔に「勉強」と書いてある…ように見えると思います。

私が訪問するだけで、
「勉強」へのプレッシャーがかかります。
さりげなく
勉強へは誘導することもありますが、
強制しません。


それに どの子も
小学生であろうが、中学生であろうが、
子供自身、
「このままではいけない…」
と思っている節が見えます。

だから、言わない。
繰り返しますが、
家庭教師は「いる」だけでプレッシャー。


そんな状態が長く続くと
私自身、正直
本当にお役に立っているのかと……

でも、そう思い始めたころ
子供たちが
次のステップへ動き始めました。

子供が動き出すまで待つ。


本人のスピードで
本人のタイミングで

人と比べて、


早いも遅いもない。


でも滞っていたものが「動く」だけですごいです。

このようなケースがたまたま続いたので
共通点は何かなと考えてみました。


「動いた」ケースに共通しているのは

閉ざされた環境ではないこと。

「動いた」ご家庭は

家族だけで問題を抱え込まず

新しい情報を、
「外からの風」を入れています。

それでも
試行錯誤の連続です。

情報を提示した中で
子供が選んだと思ったら
実は周囲の意向に気遣って嫌と言えなかった
なんて場合もあります。

子供自身も揺れ動いています。
見極めるのは難しいです。

でも違うと思ったら「せっかく決めたのに…」と責めないでください。

試行錯誤、

紆余曲折

基本姿勢は子どもの意向に沿うこと。
これはわがままとは違います。
「自分で決める」と続く確率が高いです。

その逆は…やり始め、息切れした時、周囲を恨んでしまう。
避けたいです。

繰り返しになりますが、


人と比べて早いも遅いもありません。

中身が大切。

そして親子ともども

つらかった分、果実は大きい。

もしかしたら…私も
「外からの風」のひとつになれたとしたら嬉しいです。

勉強をしないのは
お勉強を一緒にするより難しいです。

以前、フリースクールの方から
フリースクールに来た子供がひたすらゲームをする時期があります。
でも、大丈夫。
と伺ったことがあります。

ゲームをしている間だけ「ダメな自分」とずっと向き合わなくて済む。
ゲームで自分を癒しているそうです。
気持ちが癒されると自然とゲームから離れると。

家庭教師にいろんなことを見せてくれた子供たちに
それに近いものを感じました。


子どもは…生きててくれれば…いいです。


追記:
元不登校の方のインタビュー記事で、
やっと会えた、良かったカウンセラーの方は
不登校だからあったのにも関わらず「学校」の話は一切せず、
自分の好きな野球の話で盛り上がってくれたとのこと。
それで、元気になったそうです。




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