不登校の子、勉強のわからない子のためのプロ家庭教師です

困っている子のために

When one door is closed,many more is open. 「ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ」ボブ・マーリー
元不登校で共感力が強い家庭教師です。
家庭教師歴20年以上 大人の目線で見ない、世間の見方に流されません。 その子の道が必ずあります。

2017年07月

 不登校、学習障害とくくるのは抵抗を感じます。
 ひとりひとり、全く違います。
 それぞれのお子さんの様子をじっくり見て、その子に合う方法を見つけます。授業後にお母さんとたくさんおしゃべりして、いい勉強法を見つけることも多いです。
 子供たちは色んな人の目で、色んな角度で見てあげたいですね。私もその一人です。

平方根・助詞の分別は必要?

平方根・助詞の分別は必要なの?
再び不要な知識(かもしれない)を学ぶことについて考えます。


勉強は通常の生活には使うと思えない、
実生活と無関係としか思えないことも学びます。

子供たちが「何でこれを勉強しなくちゃいけないか」と思うのは当然でしょう。

「『は・が・も…』助詞を見分けるなんて要らないと思います
「平方根なんて…ふだん見たことない
「因数分解?使うの?

「役に立たないのにやりたくない
「無駄なことを勉強したくない

私も中学生のときはそう思いました。
それでもおもしろいと思ったものは勉強しましたが…。

大人がよく言うのは
「義務教育は基本だから、知らないと将来、相手にされないよ」
「やらないと後で困るのは自分だよ」

私も子供の頃言われたかな。
大人たちがこう言うのもおそらく
自分自身、子供の頃そう言われたからではないでしょうか。


  子供は「今の不満」を言ってるのに、
  大人は「将来の不安」で応じる…なんだかね。
  話がかみ合わない。

大人のこれらの対応は子供をだまらせる効果はあります。

でも中には負けない子供もいます。
「後で困るのは自分で他の人は困らない。だからやらなくていいでしょう

ここまで言うとは、
素晴らしい!アッタマイイ。覚悟ができている…かどうかはワカリマセンが

初めての教え子に
「なんで勉強するの?」言われたのを思い出しました。
そのときは
「あなたが将来何になるか分からないから
いろんな知識を身に付けて自分の引き出しを増やしましょう。」
と言った覚えがあります。


でも、この場合は通用しないですね。
私もそう思うので、さっさと認めます。
「そうだね。役に立たないね」と。
因数分解は思考的には役に立つ事例を聞いて感心したことがあるのですが、
平方根など
ホントに普段の生活で使ったは覚えがありません。

でも、セオリー通りのことを言うのは嫌いです。

  やらないと「テストで困るよ」「将来困る」
  高校入試試験にでるよ。etc
   
  子供たちが求めている納得できる答えはそれではないと思います。


さて、私の反応にあきらめたのか
子供は黙って勉強を再開しましたが、
私はあきらめきれず
教科書の後ろのページをめくって、
「やらなくて済まないかな…ああ…また出てくるね」
子供は勉強の手を止めて「えっ?」
「ほら、終わりの方にまたあるよ」
子供も教科書をめくって「本当だ」

今、流してもいいけど…もし必要になったら、
自分ひとりで調べ学べるよすがになればと勉強を続けました。

後で、実際にどんな場面で使う知識か検索しました。
回答のなかには
「将来困る」「役に立たくても学ぶべきだ」
などもありましたが…

親切な回答もたくさんありました。
役に立った具体的経験です。

その子の興味に沿う内容を選んで
プリントしたものを後日、渡しました。
その中の
ある方の「知識はお金になります」の言葉は
ここだけ抜き出すとあまり感じよくないですが、
ご自身の仕事内容を詳しくのべた後の締めでしたので
説得力がありました。

あまりに現実的で子供と一緒に苦笑しました。

子供の求めている答えはこれではないかもしれません。
でもプリントは持ち帰ってくれたのでひとまずホッとしました。

おそらく子供も明快な答えは無いと分かっているかもしれません。

 



私と一緒に勉強したい方は

起立性調節障害と不登校

起立性調節障害を御存知ですか。

朝起きられない ⇒ なかなか学校に行けない。
午前中は具合が悪く午後には元気になる
      「時間にだらしない」
      「夜更かしの朝寝坊」
だるくても、横になると血流が回復し体はだいぶ楽になるので、
寝ている姿勢が多くなる。
      「いつもゴロゴロ」
      「怠け者」
      「心が弱い」

            
             …と誤解される、


起立性調節障害 (Orthostatic Dysergulation) 略してODは
体が急速に発育する思春期によくみられる自律神経失調症の一種だそうです。

自律神経の乱れが原因ですが、周囲の無理解等で、不登校や引きこもりなどにつながる場合があります。
周囲に気を使う、自分の気持ちを抑え込む等の心理的ストレスによってさらに悪化するわけです。

小学生の約5%、中学生の約10%がかかるといわれ、女児にやや多いそうです。
大人になるにつれて症状が回復するといわれてますが、成人してかかる人もいるそうです。

春先に症状があらわれやすく、秋から冬に軽快する傾向があるようです。

最新の検査で自律神経の異常が診断できるので仮病や怠けではないことがわかっています。
以下がその症状です。3つ以上あったらODの可能性があります。
<症状>
  朝に起きられない
  立ちくらみ全身倦怠感
  食欲不振
  立っていると気分が悪くなる
  失神発作
  動悸
  頭痛
  夜になかなか寝付けない
  イライラ感・集中力低下

対処法は服薬ありと、服薬無しがあるそうです。
周囲の接し方も心理的ストレスを迫らないことが肝要です。

   ↓参考にしたサイトです。
いしゃまちページへ
起立性調節障害SupportGroupページへ


非常にわかりやすいパンフレットを頂きました。(20190518)
ご覧ください。↓
起立性調節障害ってなーに?

ここから余談 …私もそうだったかも
…幼稚園~中高まで…
「朝は起きられない」
学校に行けない、行っても午後。
午前中の待ち合わせは苦手。よく遅刻した。
「夜なかなか寝付けない」
朝は悪魔、夜は天使だと…母親によく言われた。
…夜はポジティブ頭がさえ眠れず…睡眠薬が手放せない。
「食欲不振」明らかに痩せていた。拒食症。
「頭痛」鎮痛薬を常用。
「倦怠感」小中学生で鍼灸の治療へ連れていかれた。
…おまけ「春が苦手」体がふわふわするようなおぼつかなさがあり、新学期も楽しくない。

私が不登校だった頃のページを読み返すと結構符合します…



さらに余談…薬の失敗
起立性調節障害(OD)は1960年代から言われ始め、1990年代にその知識が普及し始めたそうです。
普及し始める前のことですが…
母が「あなたと同じ症状の女の子」を本で見つけたと言い、「〇〇という薬が効いたのよ」と、医者にその薬を頼みこんで処方してもらいました。ところが、私はその薬で目さえ閉じれなくなり、体がひきつる副作用を起こしました。古い話で今となってはその本の女の子がODかどうかも、処方された薬の名前も確かめられません。ただ、ODを検索したら「起立性調節障害はこの薬で治った」という言葉に出くわしますと、どうしても懐疑的になります。私の杞憂かもしれません。薬自体も進化してる可能性も大です。でも医師選び、服薬は十分、慎重にして下さいね。





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