毎月末、学習報告書を保護者様にお渡します。

学習報告書の内容は科目ごとの単元と小テストの点数、出した宿題、所感です。
勉強から帰宅したらその日のことを忘れないうちにパソコンに打ち込みます。
所感は思いつくままに書き入れます。
そして、お渡しする日の前日にまとめます。
でも、まだ完成ではありません。
後日、まっさらな気持ちになったときに読み直しさらに推敲します。


報告書を渡す目的は、事実をお知らせするものではあるのですが、
それだけでは、意味がありません。

多くの先生もそうされていると思いますが、
どこかで勇気づけるような内容にしたい。
私の文才でそこまでの力があるかはわかりませんが。
報告書は子どもをジャッジするためのものではありません。

打ち込んだ内容を、一晩、最低でも一時間は間をおいて見直します。
そのとき良いと思っても、時間を置いて気持ちをかえて改めて見直します。
そうすると直したいところが見えます。
 
過去に私には苦い経験があります。
電話でしたが、その電話で失敗しました。
15年ほど前です。私の「可愛い」と思っての一言が、
お母さんにとって全くちがう意味に聞こえてしまったことがありました。
のちの面談でそのお母さんにそう告白されたとき、
私の思慮の足りなさを反省しました。
今でも思い出すと胸が痛みます。

よい思い出もあります。
数年前に、教え子の進学先の学校へ提出する報告書(要望書)を
家庭教師の私にも書いてほしいとの依頼が保護者様からありました。

提出先は教え子に初めて会うことになる先生方ということになります。
私の書いた一言で教え子への印象が変わりかねません。
親御さんが読んでも納得でき、
進学先の先生にも役に立つ内容でないといけません。
「得意」を書くのはラクですが…。
「苦手」も書かないと…また、ただ列挙するだけではダメです。
「苦手」を書いたら、どのように克服したかの経験を必ず付け加える等
何度も書き直しました。

幸い喜んで頂けてほっとしました。

言葉は人を生かしも殺しもします。

これは、常に心におくべき自分への戒めです。

 
 ↑(報告書例です)


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