不登校の子、勉強のわからない子のためのプロ家庭教師です

困っている子のために

When one door is closed,many more is open. 「ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ」ボブ・マーリー
元不登校で共感力が強い家庭教師です。
家庭教師歴20年以上 大人の目線で見ない、世間の見方に流されません。 その子の道が必ずあります。

2015年04月

 不登校、学習障害とくくるのは抵抗を感じます。
 ひとりひとり、全く違います。
 それぞれのお子さんの様子をじっくり見て、その子に合う方法を見つけます。授業後にお母さんとたくさんおしゃべりして、いい勉強法を見つけることも多いです。
 子供たちは色んな人の目で、色んな角度で見てあげたいですね。私もその一人です。

到達点はない…「ジャスミンの残り香」を読んで







今はつらくても頑張って、そこに行ったらラクになる。
そういう教育をずっと受けてきました。
でも到達しても何もなく、また次への頑張りが待っています。
常に「今」がありません。

             到達点でのハッピーエンドは幻想です。

帝政時代のロシアの哲学者チェルヌイシェフスキーは革命をして誰にとっても素晴らしい世界を目指そうと、「何をなすべきか」を著しました。そのユートピアを彼は『水晶の都』と呼びました。その本は当時の若者に大変な影響を与え、ロシア革命の原動力になりました。

ところがロシアの文豪ドストエフスキーはその『水晶の都』を著書「地下生活者の手記」で全否定しました。そんな世界は存在しないと人間は到達しても満足しない存在だと。

その後、ロシア革命があり、ソビエト連邦が成立しました。二代目の書記長が独裁恐怖政治を行ったことからすぐにおかしくなりました。腐敗や失政が続き、最後の書記長となったゴルバチョフは他の国に助けを求め自ら権力の座を降りました。やがて、ソビエト連邦は崩壊しました。『水晶の都』の夢はとうにやぶれていました。

こんなことに思いをはせたのは
田原牧著の「ジャスミンの残り香」を読んだからです。
この本は中東の一連の革命、アラブの春のその後のルポルタージュです。

エジプトでは30年以上続いたムバラク独裁政権が崩壊しました。
日本にも大きく報道されました。

しかし、その後生活はよくなりません。

むしろムバラク政権時代の方がよかったようです。

でも取材された人々はそのような事実を認めながらも
生まれる前からずっとあって不変だったムバラク政権、
反発さえ表明できなかった政権、
それを自分たちは覆した。
そのことがとても大きかったと。

結果はどうであれ、変えることができたという実感。
自分たちは世の中を変えられるんだと。
それが誇りになっています。


田原牧氏はロシア革命なども含めてあらゆる革命は、
旧権力にとって替わった政権も
結局、腐敗し成功した革命は一つもないと断じます。

独裁政権として有名だったリビアのカダフィ大佐も始めは改革に燃えていたそうです。
福祉を充実させるなどしたが、国民はそれに甘え働かなくなったと大佐の側近が同情的に述べた話が紹介されています。

では革命は無駄なのか。
そうではない。
こう田原氏は言います。
世の中のおかしなことがあればその度に覆せばいいと。

エジプトもやはり『水晶の都』はありませんでした。
しかし、それよりも世の中を変えられると思える希望こそ大事だと。
エジプトの人々はそんなことを教えてくれます。
プロセスです。あきらめないことです。

幸福は目標に向かっているプロセスの渦中にあるのではないでしょうか。

ところで、
日本も『アジサイ革命』がありました。
福島原発事故後、国会の前で継続的に行われた原発反対デモのことを指すそうです。
しかし、田原牧氏はこのデモは原発に潜む差別の問題を直視するまで行かなかったと。
私もそこを読み非常に傷みを感じました。そこまで考えなくていけなかったと。
これは軽々に引用する気にはなれません。
興味があればぜひ読んで下さい。
この本はそのことの本質も的確に述べています。

 

私と一緒に勉強したい方は

世間の通念の無意味さ

最近は萩本欽一さんの大学進学がニュースで何度も見ました。
73歳の大学進学…快挙ですね。

ところで、
世間の通念ってなんでしょう。

60代の友人は人間はいくつなっても成長できるのよと
人間としてもっとよくなりたい、「年だから」とあきらめません。

彼女は還暦をすぎて国立大学の教授秘書になりました。

ずっと専業主婦でしたが、夫と自分の親、
4人の介護を次々とし、数年前に全員をみとりおわりました。

傍ら、ボランティア活動をし、
英語力を磨き
つねに社会とかかわってきました。
頭が下がります。

素養があるから秘書になったと言えますが、
結果を見た、理由の後付けに過ぎません。

本人自身もびっくりしてました。

ところで
最近の脳科学では、80歳を過ぎても脳は発達するそうです。
脳も筋肉とおなじだとか。

これも今までの世間の通念とは違います。
うれしいですね。
生きている限り希望がもてそう。

ふと思います。
世間の通念は何の意味があるかと。

弱気な自分の言い訳にしていないかと自省します。
 







私と一緒に勉強したい方は

新年度の憂鬱 学校の引継ぎ

新年度に切り替わると…

その子は見え方やワーキングメモリの発達がゆっくりででした。

その子のいた小学校は

新年度、担任の先生がが交代する度に、
その子のことを説明しなくてはなりません。

「黒板をすぐに写せないので板書を消すのはなるべく遅くしてください」とか。
「一度に複数の指示をされると分からなくなるのでひとつずつ言って下さい」とか…お願いします。

それを伝えないと、
その子が
「ノートをとらないで遊んでいる」、
「指示してもやらない」
と見えてしまいます。
先生は何回も叱ることになりますが…なかなか改善しません。
そこで自宅へ電話をして…親御さんに「ちゃんとして下さい」と。

あるとき一学期の終わりの父母会に行きその親御さんは
お世話になった前任の先生にばったり会いました。
ところが、その先生はそんな経緯を全く知りませんでした。

公立はシステム的に先生の異動もあります。
連携が取れないのはそんな背景もあるのでしょうか。
それともその小学校がたまたまだったのか。
わかりません。

私立だからいいとは単純に言えませんが。
でも、転勤が無いのはありがたいですね。
担任の先生が交代しても
よく知ってくれた先生がずっと学校にいます。
新任先生が子供を誤解しても
前任の先生がカバーした話を聞いたことがあります。


……そして、一年たち
担任の先生と意思の疎通がやっととれるようになりました。

ところが、新学期が始まり
担任先生が代わりました。
また、ゼロから説明をしないと…親御さんはため息をつきます。





私と一緒に勉強したい方は

完璧な子!? 

朝は自分で起き、
すみやかに仕度して学校へ。

帰ったらすぐに宿題を終え、
勉強をする。

テレビも見ず、
ゲームもしない。

夜ふかしせず、すぐに寝る。


そんな子供に…


私はなれない 。





ある先生がこんな内容を言うのをテレビで見ました。

最後は別として(笑)
何か違和感があり、おかしみを感じました。

本当にこれらのことがすべて出来る子供って
理屈上では「理想的な子供」ということになります。
小言の必要はないけど、逆に拍子抜けしそう。




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