不登校の子、勉強のわからない子のためのプロ家庭教師です

困っている子のために

When one door is closed,many more is open. 「ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ」ボブ・マーリー
元不登校で共感力が強い家庭教師です。
家庭教師歴20年以上 大人の目線で見ない、世間の見方に流されません。 その子の道が必ずあります。

2015年02月

 不登校、学習障害とくくるのは抵抗を感じます。
 ひとりひとり、全く違います。
 それぞれのお子さんの様子をじっくり見て、その子に合う方法を見つけます。授業後にお母さんとたくさんおしゃべりして、いい勉強法を見つけることも多いです。
 子供たちは色んな人の目で、色んな角度で見てあげたいですね。私もその一人です。

子どもと若者のシンポジウム③ 22歳 男性

1月にフリースクール全国ネット研修に参加しました。

4人のフリースクール出身者、在籍者が登壇しました。
3人目の概要をご報告します。

男性 OB 22歳
〇自己紹介
三重県。小学生のころはフリースクールになじめず、中1から高校卒業まで参加
〇していたこと。良かったこと
始めはパソコンで遊んだ。中三から備品のギターを始め、はまった。ライブ、イベントなどをし、自分はギターしかした覚えがない。専念できたのがよかった。スタッフは週一でスタジオを借りる協力をしてくれた。
フリースクールは普段は皆バラバラ、週一回ミーティングをした。自分のことに集中するときと皆で協同で行動するときがあり、そのメリハリがよかった。
〇子供の立場から一般の学校との違いと感じることは?
一般の学校は”やらされている感”がある。集団意識、周りと合せなくてはならない。
フリースクールは自分で考え、決め、行動する。
〇フリースクールに改善してほしいところは?
一つの部屋に皆がいてバラバラのことをするので、自分のギターの音がうるさかったかっもしれない。人数が少なくて何とかなったが、もっと空間があった方がよかったかな。
〇スタッフとの関係・特徴
見学で学校の先生が来たときはふところの大きさが違うと思った。
基本的に否定しないのがフリースクールのスタッフだ。
〇子供たちで決めていくミーティングについて
小規模なフリースクールなので、やりたい人がまとめる。他にも加わりたいひとが出てきたら多人数になる。自分の意見が言えるようになった。
〇フリースクールの経験のない親世代とのこと
親は抵抗感はなかったようだ。自分のいた小学校にフリースクールのような場が併設されていて、それを見た経験もあったようだ。高校は全日制を体験したが馴染めず、両親も「それでいい」と認めてくれた。
〇フリースクールとの関わり始めの頃とその後の変化
中3からのギターを今も続けている。ギターを始めて自分に自信をもった。仕事としたい。高校卒業と同時に上京し音楽学校に進学した。コンクールで2度グランプリをとった。プロの演奏家を目指す。
〇将来のこと
ソロ名義で、アメリカ合衆国でも活動をしたい。バークリーにも行きたい。
〇不登校の経験やフリースクールの経験で気づいたことは?
自分は受け入れられると思った。
年齢さの大きい色んな人と接することができた。
〇フリースクールはこんなところというメッセージは、また理解して欲しいことは?
何かを見つけられる場。
何もやらなくても良い場。
放り込まれて何をするか自分で探す場。
〇東京シューレへの安倍首相、文部科学大臣の訪問があったが、どんな支援が欲しいか。
フリースクールの面積だけではなく、スタジオがあればよかった。




不登校経験・家庭教師 私と一緒に勉強したい方は

子どもと若者シンポジウム② 15歳 女性

1月にフリースクール全国ネット研修に参加しました。

4人のフリースクール出身者、在籍者が登壇しました。
2人目の概要をご報告します。

女性 中2 15歳
〇自己紹介
中2からフリースクールに参加。
〇していたこと。良かったこと
ふだんは漫画を読む。
皆と一緒に行動をする…月一回のミーティングでやりたいことを決める。(映画に行く・買い物に行くなど)
最近やっていること…音楽の器材がそろっているので、ピアノを弾いている。
フリースクールの機関誌を発行しているので、絵を応募している。漫画を描く子もいる。
〇子供の立場から一般の学校との違いと感じることは?
大人との接し方が違う。
〇フリースクールに改善してほしいところは?
一般の学校は敬語を使い距離を感じるが、フリースクールのはため口OKで話しやすい。学校は、軍隊的。校則など厳しく、息苦しい。
合唱曲が好きでコンクールを目指したがフリースクールでも体育会系のプレッシャーがかかることがあった。
〇スタッフとの関係・特徴
学校の先生は絶対的で子供に押し付けてくる。学校の特別支援コーディネーターに調子を崩して会うが、”問題を起こすなオーラ”を感じて会いたくない存在だった。
フリースクールのスタッフは広い価値観をもってくれる。世間的に悪いことでもちゃんと目を見て話してくれた。
〇子供たちで決めていくミーティングについて
ミーティングで提案して、自分たちの環境は自分たちで変えていく。(新しいテレビを買いたいなど)
〇フリースクールの経験のない親世代とのこと
拒食症になったこともあった。当時は高校進学が当然と思っていた。親がフリースクールを見つけてくれた。受かった学校には行かないのかと言われたが今はそれもない。
〇フリースクールとの関わり始めの頃とその後の変化
自分は広汎性発達障害らしい。空気が読めない。
フリースクールはのんびりしており、他の人ともふざけあえるようになった。慈しむ感覚。同じ時間を共有する楽しさを知った。
〇将来のこと
精神科医になりたい。福祉・特別支援学校の先生など、人間不信のある人の役に立ちたい。
〇不登校の経験やフリースクールの経験で気づいたことは?
後になって、普通の道から少し外れることで違う可能性に気付けた。
前向きに考えられるようになった。
〇フリースクールはこんなところというメッセージは、また理解して欲しいことは?
フリースクールは、まだ去年参加したばかりなので保留します。
〇東京シューレへの安倍首相、文部科学大臣の訪問があったが、どんな支援が欲しいか。
家庭での児童虐待、貧困の子供の支援。スタッフにも専門的な知識をもってほしい。





不登校経験・私と一緒に勉強したい方は

子どもと若者のシンポジウム① 22歳女性

1月にフリースクール全国ネット研修に参加しました。

4人のフリースクール出身者、在籍者が登壇しました。
1人目の概要をご報告します。
女性 22歳 
〇自己紹介
香川県。兄がフリースクールに通っていて、その流れで自然にフリースクールに参加するようになった。
〇していたこと。良かったこと
小学生の子頃は上級生に遊んでもらった。年齢があがると他の子をリードする側になった。
指示待ちではなく、自分から提案する。
自分のいた当時は遊ぶのが中心、おもしろいところだった”日本一バカなフリースクール”と呼んでいた。
ビジュアル系のバンドの子もいた。
現在は勉強をしたい子はするようになっている。
〇子供の立場から一般の学校との違いと感じることは?
フリースクールの方が積極的になる。人とちゃんと触れ合うのが濃い。自分で考え動いてする(調べる等)のが普通。
〇フリースクールに改善してほしいところは?
スタッフが一人しかいなかった。もっと欲しい。同性のスタッフが学生時代の話をしてくれたのが嬉しかった。
〇スタッフとの関係・特徴
スタッフは「先生」ではない。友達的(ため口・あだ名OK)。でも大人としての意見もしてくれる。
生徒同士の間にはいってコミニケーションをとってくれる、頼りになる存在。
〇子供たちで決めていくミーティングについて
昼から夕方まで話し合うこともある。書記や司会はじゃんけんで決める。
人前で話をできなかったが、その経験で話し合う楽しさを知った。
〇フリースクールの経験のない親世代とのこと
兄が小1から不登校だったので、自分の時は親は理解があった。ただ親戚は不安そうだった。兄が就職した最近の様子を見て偏見はなくなった。
フリースクールに行くのもしんどい時期もあった。学校へ行けと言われたがやがて認めてくれた。
〇フリースクールとの関わり始めの頃とその後の変化
引っ込み思案だったが、目立つことが出来るようになった。イベントの企画・バンド演奏・人前で話すなど。
指示待ちをしない。
〇将来のこと
自分で考えて動ける仕事をしたい。音楽が好きで、音楽療法のNPO法人を立ち上げた。障害者の役に立ちたい。
〇不登校の経験やフリースクールの経験で気づいたことは?
ほとんど勉強をしてこなかった。
バイトでも差別するような大人にも会わなかった。地方でも不登校への理解が進んだかもしれない。
自分は小1のとき学校へは1日しか行っていない珍しい存在だ。それをアッピールポイント、強みとして生きていきたい。
〇フリースクールはこんなところというメッセージは、また理解して欲しいことは?
フリースクール=不登校・閉鎖的など暗いイメージだが、自分のいたフリースクールはパワフルな子供が多く、地域にも開かれている。自分のいる県はまだ閉鎖的で理解が遅れてはいるが、誰もが来やすいところであると発信しひろめたい。
〇東京シューレへの安倍首相、文部科学大臣の訪問があったが、どんな支援が欲しいか。
施設の提供。現在は民家を自分たちで改装しながら使っている。スポーツも公共施設へ移動して行っている。しかも行ってみないと使えるのかどうかもわからない。
フリースクールとは何かを学校の授業のカリキュラムにも挟んで欲しい。



不登校経験・私と一緒に勉強したい方は

フリースクールスタッフシンポジウム

1月にフリースクール研修会を受講しました。
以下はスタッフシンポジウムの覚書をまとめたものです。

4名の先生(スタッフ)が登壇されました。
質問に対する答えは所属の番号の方が応じています。

所属
①「ビーンズふくしま」福島県 立ち上げ15年間、関わっている。引きこもりや被災児童支援を行う。 スタッフ36名。
②「フリースクール札幌自由が丘学園」北海道 1993年創設。勤務15年目。スタッフ常勤3名、中学生25名
③「東京シューレ葛飾中学校」東京都 8年目 常勤スタッフ13名 講師7名 生徒124名 
④「フリースクール ネモ」千葉県 NPOを立ち上げ10年。常勤1名 他2名 
質問 スタッフになった動機は?
①長男の不登校がきっかけ。
②教育大出身。フリースクールの方がおもしろいことができそう。現在子供たちの前では極力おもしろくするようにしている。
③姉と兄が学校の先生との軋轢で不登校だった。始めはボランティアで参加。学校の先生には絶対になりたくなかった。フリースクールは公教育では出来ないことが出来る。また子供が「できない」ことを伸ばす教育ではない。”共育”である。大人は完璧ではないと示せる、共に育っているところが良い。
④成り行き感も。自身は中2から不登校、引きこもりになった。 ネモネットに顔を出す。自分はフリースクール見学するも気後れで入れない子供だった。就労支援参加などの人生の迷いの中でこの仕事へ。人と一緒に過ごすのがぎこちなかったが、一緒にその場を過ごすことが大事だと気づいた。
質問 どんなスタッフを採用したいか?
①欠員があるとき募集。子供達に関わってほしい人は…
 「変な人」がいい
  子供たちはちゃんとしなければならないと教育されているので「あの人でも生きていける」と安心できる。
 社会の枠にはまらない、はじけられる人 垣根を下げられる人 急に”水かけ祭り”をされてもできる人
 スタッフには対話力が必要 フリースクールはミーティングが多いので、発言の少ない子の発言を促せる人
③人を緊張させない人。その人が安心できるようにする。この土台の上に信頼が出来、話し合いができる。
  スタッフは話の腰を折らない。
   ミーティングは週一回 少人数・全体会議はスタッフ、親の代表、子供の代表で構成。
   少数の反対意見も聞く。
質問 ミーティングについて
①ある子供の言葉「ミーティングはフリースクールの心臓だね」
 ミーティングは「やりたい」ことを拾う場 失敗しても良い。
 初めて講座を提案してドキドキしている子をスタッフが支える。
 新しく入った子がミーティングにとけこめるようにするためにはどうすればよいか、スタッフがその子とプレミーティングをすることもある。
 ミーティングは「やる」か「やらない」かを決める場。皆が参加できるためにはどうすればよいか。
 コンセプトは自信を失った子が自信を取り戻す場であること。
 先輩の子が新しい子をサポートすると、自信につながる。スタッフもそれをサポートする。
②「待つ仕事」である。焦らず待つことが大切。
 何か言いたくても言いだせない子を待つ。助け舟をだすこともある。
 まとめたくてもまとめられない子。泣きそうな様子でも困らないようにできることが大切。
④カリキュラムはない。子供達が「やりたい」ことを応援する。
  やりたいことはミーティングで決める。
    例 ウィンナを作る。(費用をフリマーケットでの収益を充てた)
  ミーティングで発言できない子は普段の会話でやりたいことを拾ってあげ、ミーティングで「言ってみたら」「一緒にいてあげるよ」と促すが、押し付けないようにする。
自己肯定感の低い子が多い。スタッフ自身の不登校体験を話して共感し、その子が大切な存在であると励ます。

質問 学力のある子とない子も一緒に行動?
②午前中(5時限)は個別学習や一斉授業をしている。珍しいタイプのフリースクール。カリキュラムは学年相応ではなく子供に即して組み替えている。
④通信教育を行っていて課題をもってくる子が一人いる。その子には隣の部屋でスタッフ一人ついている。
 他の子はゲーム、お菓子作りをする。目に見える評価ではないが成長している。自己肯定感が低い子が多いので自信を持たせるのが先決である。








不登校経験・私と一緒に勉強したい方は

過程が大切

 一緒に勉強をしていて一番気を付けること。
  それは、子供を否定しないことです。
  ワーキングメモリが未発達で勉強しても記憶に残りにくい子供がいます。他の人の何倍も練習し、努力してもその成果が見えるまで時間がかかります。本人は出来るようになるまで評価されず本当につらいと思います。だからこそ、その努力の過程をしっかりほめてあげたいです。
  間違えた時は「惜しい」「もう少し」「近くなった」と励まします。
  あるときいつもより出来なくなっていることがありました。様子をみると、前日に学校などの周囲に出来ないことを厳しく指摘されたことがわかりました。否定されたら出来ることまで出来なくなります。
  間違えたものにも間違える理由が必ずあります。

 そんな事例が多々ありました。
 ものの捉え方はその子なりにみつけた思考回路です。それに沿うようにこちらも説明の仕方を変える等の工夫が必要です。これというマニュアルはありません。その子の様子をみながらいろいろ試します。またご家族の話も大変参考になります。そして、こちらがあきらめずに繰り返すうちにワーキングメモリも発達します。






私と一緒に勉強したい方は

何をしかたよりも数の記憶力が高い子

 発達の仕方によって、内容よりも数字を覚えるのが得意な子がいました。

 「今日、学校でどこを勉強したの」と聞くと、内容ではなく教科書のページ数で教えてくれます。

 私は内容は言えると思いますが、ページ数では覚えません…すごいですね。

 そんな子は計算プリントを解いて、同じプリントをもういちど解くように指示すると答えの数字を覚えていることが多々あります。答えだけ書いてにこっとされたりして…。

 ちょっと困りますが、
    
     数字を覚えられるのは能力です。

 そういうときは、途中式も出来ていればOKとします。

 答えしか書いてない場合は途中式を書いてもらいます。さすがに答えが合っているものの途中式にその数字が全くないときは理由を説明して×にしました。

 数字を覚えられるならばと、因数分解や平方根のときは2~15までの2乗の答えを表にして壁に張りました。

 (この表はどの子にも渡しますが数字記憶力の強い子は更に有効です。)

 一緒に問題を解きながら、計算が面倒なときは表を見ます。
 そのうち覚えてしまいます。16と17の2乗も書き加えました。今では289ときくとすぐに17と答えてくれます。
 覚え方は子供によって違います。それに沿って柔軟にこちらのやり方を変えます。

 得意なところが突破口! 

私と一緒に勉強したい方は
ギャラリー
  • 家庭教師 生徒募集サイト ご案内
  • 学校と社会性は関係ない…不登校セミナー クリスタルマジシャン、ミシェルさん
  • 学校と社会性は関係ない…不登校セミナー クリスタルマジシャン、ミシェルさん
  • 学校と社会性は関係ない…不登校セミナー クリスタルマジシャン、ミシェルさん
  • 最先端の教育とは~多様なマナビのかたち 竹内薫さん×茂木健一郎さんのトーク
  • 最先端の教育とは~多様なマナビのかたち 竹内薫さん×茂木健一郎さんのトーク
  • 「起立性調節障害ってなーに?」パンフレット
  • 「起立性調節障害ってなーに?」パンフレット
  • 国民的画家 A・ワイエスも不登校。ホームエデュケーションで感情豊かに