不登校の子、勉強のわからない子のためのプロ家庭教師です

困っている子のために

When one door is closed,many more is open. 「ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ」ボブ・マーリー
元不登校で共感力が強い家庭教師です。
家庭教師歴20年以上 大人の目線で見ない、世間の見方に流されません。 その子の道が必ずあります。

2014年11月

 不登校、学習障害とくくるのは抵抗を感じます。
 ひとりひとり、全く違います。
 それぞれのお子さんの様子をじっくり見て、その子に合う方法を見つけます。授業後にお母さんとたくさんおしゃべりして、いい勉強法を見つけることも多いです。
 子供たちは色んな人の目で、色んな角度で見てあげたいですね。私もその一人です。

発達障害と気付くまで…あるお母さんの場合

 そのお母さんは教師をされてましたが、お子さんの誕生で辞めました。
 子育て中は外にでかけ、一緒に水たまりをバシャバシャ歩いたり、蟻の行動を見たくて一緒になって腹ばいになって観察したりしました。自然と親しみ楽しい子育てでした。
 また、本の読み聞かせも毎日しました。子供達は喜んで聞き入りました。
あるとき慣れた話を無意識に読んでしまったら、長男にもう一度読み直してと言われ、気持ちを入れてちゃんと読まなくてはと反省したこともあったそうです。

 その長男の話です。忘れ物が頻繁で注意しても注意しても直りません。小学生の時はその子専用の忘れ物箱が教室に設置されるほどでした。一向に改善の気配はなく、携帯電話も何度も失くしました。その子は料理好きでしたが、冷凍庫を閉め忘れ、中にあった冷凍食品を全部だめにしたことが何度もありました。

 あるとき、大学生になった長男から「自分は発達障害かもしれない、一緒に心療内科に行ってほしい」と頼まれました。お母さんは直そうとしないで「障害」という言葉に逃げ込むと思って断わりました。すると長男は半年、調べ悩んでやっと打ち明けたのに、分かっていないと言われました。お母さんは反省し、自身も本を読み調べました。その中で発達障害の子には「高い声で注意したり、脅すのが一番いけない」という言葉にぶつかりました。お母さんは一番してはいけないこと全部していたと気づきました。
 その後、病院で薬を処方してもらうなどしてもらいましたが、合わなかったそうです。長男はテレビ局の資料室でアルバイトをして模索中だということです。でも前に進もうと、お母さんは静かな決意をしていました。



 
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苦手なこと優先学習はやめよう

  子供がある程度出来るようになると、出来ない部分ばかりを繰り返し勉強させたくなります。しかし、それが続くと子供はだんだん元気がなくなり、あげくに好きだったはずのその科目を素直な子供さえ嫌いと言い出します。
 そこではたと反省…出来るようにしたくて自分が突っ走っていたのに気づきました。
 どんな子供だって出来ないことばかりさせられたら、嫌になって当然です。まして、学習障害の子は出来るようになるまで時間が必要です。その間ずっと出来ないことばかりさせられたら…ただでさえ、「出来ない」と言われ続けた子には辛いです。それで内容を変えました。出来るものを増やして、出来て欲しいものの量を少しに減らしました。もちろん出来ないからと諦めたわけではありません。でも勉強を楽しませる配分は考慮することが必要です。
 子供達の苦手集中は受験勉強のように目標のある場合以外はしません。


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先生のLD児童への適切な対応がわかる本 基本マインドを身につける

 LDへの子への理解の無さから、子供達への対応を間違える先生が多いという記事を読みました。LD児童と接するならその困りごとを学ぶ必要があります。
 私が初めて発達障害の子の勉強を担当したとき「なぜなんだろう」と疑問を持ちました。本人は一生懸命なのに結果に結びつきにくいのです。その子にはどう見えているのか、どう話をしたら理解できるかを知りたいと思いました。そんな中で見つけたのがこの本です。
 この本は特別支援教育の保護者や教育現場を取材して書かれた本です。事例集の形をとっています。その子たちの気持ちや現実を知ることができます。知ることが出来れば単に先生の指導に従わない子と捉えなくなり、先生にも余裕ができて、その子へ優しく適切に接することができると思います。
 コンセプトは「教育の目標は子供達が将来、社会で生きていけるようにするためには、どのようにしてルールと生きるスキルを教えるかということであり、それは発達段階に課題があろうがなかろうがすべての子供に通じることである」と述べています。
 アドバイスも表面的なことだけではなく、「何のため」それをするのか意識して書かれていますので温かみがあります。子供本人はもとより、それをとりまく親御さん、先生方の気持ちにもふれています。
 現状に即した事例とその対処例が57項目載っています。
 各項目は簡潔にまとめてあり、各事例はかわいらしい4コマ漫画で表現され、見やすい工夫がしてあります。内容は子供編(33事例)・教師編(16事例)・保護者編(8事例)に分かれています。
 またコラムが17編挿入されており発達障害への理解を深めます。
 個々の事例が役に立つ場合もあると思いますが、基本になるマインド…子供達のさまざまな行動の裏には「困りごとがある」と思いやる必要性を気付かせてくれます。ただのノウハウ本ではありません。
 
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発達障害児診断…慎重に

ss 便宜上この発達障害という言葉を使いますが、対人には簡単に使えません。

 昔から発達障害とおぼしき子はいました。

   急に増えたわけではありません。

  この言葉を得て意識されるようになったのでしょう。

   言葉があることで対応が研究されやすくなる等の利点もあるかと思います。 最近の教育現場では、発達障害なら早く対応を…とすぐ動くそうです。

 しかし、専門医の中には「拙速と」心配される方もいます。それは発達障害のように見える子でもいじめ等の環境的ストレスなどの別な問題が潜んでいることがあるからです。

 国によって、以下のようにかなり時間をかけて慎重に診断するところもあります。

「発達障害は『チェックシート』などで簡単に判断出来ません。アメリカのニューヨーク州では児童精神科医・教育心理学者・言語聴覚士・作業療法士・管理栄養士・校長・担任・ソーシャルワーカーなどの専門家が集まり、6ヶ月にわたり子供を鑑別診断して初めて診断名を下します。」
(参考:品川裕香著「気になる子がぐんぐん伸びる授業」小学館より)

 慎重を期したいです。


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全部、別々

 中学生の教え子は8時に眠くなります。10時間眠ります。
 私は中学生の頃は就寝は10時を過ぎるのが当たり前でした。親に内緒で深夜放送にもはまっていたし。
 人によって必要な睡眠時間は違います。ナポレオンの睡眠時間は3時間と言われています。(馬上で居眠りをしていたという話もありますが) アインシュタインは10時間だとか。 
 睡眠時間は即断即決する政治家のような人は短いとか。神経を使う人は長いとか。そんな説もありました。 
 ところで、
 教え子はさまざまなものを別なものとして認識します。
 例えば英単語をフラッシュカードで練習しました。カードを見せると意味が言えるようになりました。それで教科書を読みました。ところがカードと同じ単語が出てもわかりません。再びカードを見せると言えます。同じ単語でもカードと教科書では同じと認識しません。その後、一致するようになりましたが、当初は別なものと認識したと思われます。
 カードのみならず、もしかしたら、いろんなものを別々に認識していたのはないかと思いました。その分エネルギーを結構使うのではないでしょうか。あらゆることもすべてがそうなら疲れます。早く眠くなるのもうなづけます。長い睡眠時間が必要なわけです。
 

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すぐキレる小学生

NHKで「なぐる・ける・すぐキレる…小学生にいま何が?」が放送されました。(2014)
番組で取り上げた例は、いきなりキレて窓から机を投げ捨てるとか、叱られると先生をけるとか他の子がほめられると怒る等々でした。特別な例ではないようです。

そんな小学生の話を聞いたことがあります。
毎日、いきなり他の子の首を絞める子。
中には顔が真っ赤になるまで絞められた子もいるそうです。

何年も続いているそうです。

他の子供達は何かされても、先生に言っても無駄だと言わなくなりました。

その子の親は直接苦情がきても聞く耳をもちません。
保護者会で訴えても学校は糊塗して動きません。
その子はとても勉強ができます。
家では「いい子」です。

こんなことが考えられます。
親に何か大変な屈託があるのでしょう。
その屈託がそのままその子にしわ寄せして、
何らかの形で子供を委縮させています。
だから家では「いい子」にならざるおえない。
勉強ができるのもその一環でしょうか。
家はその子にとって緊張の場です。
本来、家はありのままの自分を出せる安心の場であってほしいのに。
そして学校で本人は訳もわからずイラついてストレスをぶつけます。

教師を責めるのは簡単です。
しかし、これは先生単独では解決できない問題です。
親は屈託を抱えており冷静になる余裕はないと思われます。
チームを組んで対処をと思います。


NHKの番組ではイラつかないようにするソーシャルスキルの訓練をするなどの話がありました。
それで問題の解決にはならないが、とっかかりにはなるとのことでした。
そして、そのとっかかりを大切にしてほしいとのこと。
それらの訓練をうけるところまで子供をもって行くのも難しいですが、方途があると知るだけでも無駄ではないと思います。
乱暴をする小学生の子は「自尊感情がない」との元小学校の先生の言葉に
やはり根本はこれなのかと思いました。

追記:2015年5月にNHKの別の番組で自尊感情の育て方が放送されました。





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