発達障害の子どもはその時点で周囲の様々な人から「出来ないこと」を毎日指摘されます。
 毎日、自尊感情を傷つけられ続けられます。

 そして、ついに希望を失い引きこもるケースもあります。
 あるいは、喫煙飲酒などの大人の行動をとり家出をするケースもあります。大人の行動をとることは他の子供には出来ないことをしたという優越感を得るためだそうです。
  
  引きこもりと家出、一見正反対の行為でも根っこは同じです。
  どちらも自分のプライドを守ろうとするぎりぎりの行動です。
  
 非行に走った子は自尊感情が満たされればつきものが落ちたように非行をやめる例は多いそうです。
 
 もし子供が、家族からのダメ出しに以前よりもはるかに激しく反発するようになったら、家庭以外でも評価されない自分の存在を守るのに必死なのかもしれません。行動の裏にあるものを感じ取るのはなかなか難しいですが必ず考慮したいです。

  このような発達障害児への対応は、実はどの子供の対応にも通じるものです。
  
 「出来ない」と指摘するなら、そこからどうするか、希望を持てるようにするべきです。あるいは「出来ること」を見つけそこから拡げていきます。どんな子でもじっくり見ればちゃんと成長しています。見る側の力量が問われます。ただ、答えは急がないでください。



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