強育論-The art of teaching without teaching-
宮本 哲也
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2004-03-17


著者の教室では
子供たちに答えはもちろん、解き方も教えない。
教室で解けなければ、
家にもどって考える。
その日に解けなくてもいい。
とにかく、本人に考えさせる。

徹底した接し方です。

著者が学習塾の講師を始めた頃は
丁寧に解き方を教えたそうです。
それで、教師は教えた気になり、子供は分かった気になったと。

それよりも、自分で悩み、頭を使い解き方を見つける。
解けた喜びを知ると、さらに、応用力もつくと。

ところで
最近の脳についての言説は
脳も筋肉なら、考えることで鍛えられるというのが主流です。
応用力がつくのも十分納得できます。

この本のメソッドを生半可に真似はできませんが…。

しかし、
子供たちが考えようとする前に、
簡単に解き方を教えるのは反省しなくては…と思いました。
子供たちに少しでも考えさせる機会を作りたいです。
その方が子供たちの力がつくのならば、
教える側として心がけねばならないことです。

教師の「いいなり」になる子を育てるのが目標ではなく、
答えを「自分で見つけられる」力をつける手助けをしたいですね。




 



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