スタッフ紹介(二人目)
②高松のフリースクール スタッフ   〇フリースクールを始めた動機
 カウンセラーをしていた。
 不登校で家から出てはいけないと言われた自分の行動を規制される子の電話相談を多く受けた。
 アメリカのオルタナティブ教育
  どんな教育をうけるか、教師、クラスも本人と親が選べると知った。 〇活動 1996年開始 ・子供は強要されない。したいことをとことんさせてくれる場。   人に「こうしよう」と提案するのが楽しくなる。言うと実現できる場にした。 ・就労支援 カフェ 身体によい食べ物を提供する(食材から作る)
        フレンチシェフへ全員が修行に行く。       ゼロから自分たちでやる。(会場を借りる交渉などから)       なるべく自分たちで得た収益で運営する。       経験を積む中で、自分で考える力がつく。 ・学歴の無い中でどう社会に役立つか。   ある子供の例    その子が小3のとき本物の人形劇を見たいと希望。
   パリへ行きたい、空気を感じたい、
     資金を自分たちで100万円貯め実現した。
     後にすばらしい人形劇をした。 〇スタッフの立ち位置  すべての子供がそうだとは美化したくないが、
  先ず「やってみよう」と否定しない。
 失敗しても学びになる。失敗を恐れない子供になった。  傷ついた子を受け入れる、安心する場の提供の心がけ。  19年前、皆元気がなかった。  
 ゲームに付き合う。   始めは”無法地帯”状態になった。 
  子供たちから居心地が悪いのでルールを作りたいと提案される。
  自分たちで過ごしやすいようにルールを作った。
〇フリースクールの見学する子供について  子供自身が来たいのかどうか面接するが目をみればわかる。
 機が熟していないなら参加を伸ばす。  他の子供達への対応。
  事前に見学の子がくると伝える。   子供達自身がどう受け入れるかをミーティングで話し合う。
    スタッフが言わなくても見学する子の身になって考える。 〇親との関係
 親の会がある。   おじいさん、おばあさんは学校に行かなくても問題ないと
 いっても理解できない。   しかし、ロールプレイングを見せると理解でき、協力にもつながる。   子供のつらさに家族が気づくと子供が元気になる。






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