数字を覚えるのが得意な子がいました。
 「今日、学校でどこを勉強したの」と聞くと、教科書のページ数で教えてくれます。
 どこの単元かなら言えますが、私にはできません。すごいですね。
 内容よりも数字の方が覚えやすいのですね。
 計算プリントを解いて、同じプリントをもういちど解くように指示すると答えの数字を覚えていることが多々あります。答えだけ書いてにこっとされたりして…。
 ちょっと困りますが、数字を覚えられるのは能力です。
 そういうときは、途中式も出来ていればOKとします。
 答えしか書いてない場合は途中式を書いてもらいます。さすがに答えが合っているものの途中式にその数字が全くないときは理由を説明して×にしました。
 数字を覚えられるならばと、因数分解や平方根のときは2~15までの2乗の答えを表にして壁に張りました。
 これは覚えると計算が楽になるので、この表はどの子にも渡します。
 一緒に問題を解きながら、計算が面倒なときは表を見ます。
 そのうち覚えてしまいます。16と17の2乗も書き加えました。今では289ときくとすぐに17と答えてくれます。
 得意なところが突破口!