子供たちと一緒に勉強をしていると、人間の理解の仕方の経路を詳しく教えてもらっているような気持ちになります。私の教えたち子は不注意ミスであっても「よく見なさい」という指導は通用しません。どこを見て、そう判断したのかちゃんとプロセスを見ることが必要です。
 例えば算数の計算問題はパッと見てすぐにとりかかれそうです。
 しかし、子供たちはは各段階を踏むことから始まります。
 四則混合計算を解く場合。「+」と「×」があれば…どこから計算するか…「×」が先だ…解いた…あっ「+」の計算をし忘れた…このように、ひとつひとつ判断して、その経路をハッキリ見せます。
 無意識で気付きませんでしたが、人間って計算ひとつにもいろんなことを瞬時に判別して解くのですね。
 国語の文章問題も子供たちが不正解を言うと、おとなは「よく見なさい」とか「ちゃんと読みなさい」とおおまかに言いがちです。しかし、それでは子供たちは文章全体をただ眺めるだけで、どうしていいか分からなくなり困惑します。それよりも、問題文のキーワードはどれか。その言葉から文章のどの箇所を探すのか(読むのか)そこをどうやって見つけたらいいのかを具体的に一緒にたどります。
 それを繰り返すうちに子供も見つけるのが上手になります。
 一緒にそうしながら実は私自身も無意識にそうやって答えを見つけてたと改めて認識しました。思考の経路を意識すると、人間の脳っておもしろいなあと思います。
 ところで教え子には答えを先に教えて、どういう経路でその答えなるのかと逆のプロセスを一緒にたどることもあります。哲学で言えば帰納法ですね。
 これも結構楽しいです。経路を見るのはおもしろいです。
 


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